白白庵
PAKU PAKU AN
有限会社ニュートロン
neutron Ltd.
 
〒107-0062
東京都港区南青山二丁目17-14
TEL & FAX. 03-3402-3021
 
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田村 一
TAMURA Hajime

「phantom limb」と「唇器」の組み合わせイメージ 制作中の作品

定番や新作の器も出展します(画像は第三回「天祭 一〇八」出展風景) Artist photo

陶芸

1973 秋田県生まれ
2000 早稲田大学大学院修了後、東京で作家活動を開始
2002 栃木県芳賀郡益子町に移り制作
2011 秋田県に戻り、現在に至る

【主な個展】
ギャラリー無垢里 / 東京(2004~), ココラボラトリー / 秋田(2008~), graf / 大阪(2008, 11)
うつわクウ / 兵庫(2009, 11), PLAIN PEOPLE / 東京(2010, 12, 14), TKGセラミックス / 京都(2012)

2009~ 漫画『へうげもの』(講談社・山田芳裕)のスピンオフ「へうげ十作」に参加
2010~ 若手陶芸家の組織「イケヤン☆」のメンバーに参加
2013~ 「天祭 一〇八」~現代ものづくり縁起 in 増上寺~(東京)に参加

https://www.facebook.com/Hajimeeeee

秋田県中央部にある上小阿仁村八木沢で毎年開催されている「KAMIKOANI PROJECT」で発表されたものが、今回の発表のベースになります。この地はマタギが山を駆け巡り、野生の動物たちが跳梁跋扈した土地です。現在は人口が16人になってしまいましたが、当時を思いおこすことができるくらい“生き物”の痕跡が濃密に残っています。
マタギもアイヌの方々と同様に、捕らえた獲物を解体するのに特別な礼儀を払ってました。血肉を神からの贈り物として、お礼を神々に行うイヨマンテというアイヌの祭りはその極点にあるかと思います。今回の作品もそんな儀式に対するひとつの思いから作り始めました。
ヒトは落葉や木の洞なんかに別の意味を見つけることのできる動物です。今回の作品はすべて轆轤で成形した板を折り畳み、凹凸をつけたものです。そこに何を見つけるか?これらは2011年に地元である秋田に戻り少しづつ作りためていたものです。
東京では初めての発表になります。お楽しみください。



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Task Q(飯田桂子)
※Task Qは2013年からの活動名称です。

「Alex」2012 / 72.7*72.7cm / acrylic on panel 「始まる予感」2013 / 36.4*25.7cm / acrylic on panel

「踏みしめている」2013 / 180*63cm / acrylic on panel Artist image

絵画

2001 多摩美術大学建築学科卒業
2007 第2回「大黒屋現代アート公募展」入選
2008 「輝ク星」(loft名古屋アートウォール / 愛知)
2009 第4回「大黒屋現代アート公募展」入選
2009 「いつものかんじ」(愛知県芸術文化センター アートスペースX / 愛知)
2010 「いきものわくわく」(ハートフィールドギャラリー / 愛知)
2011 二人展(板室温泉 大黒屋 / 栃木)
2012 「YOUNG ARTISTS JAPAN Vol.5」(TDW 東京デザイナーズウィーク)
2013 個展「絡まるケーブルの説話 + 未来予測譚」(art space kimura ASK?P / 東京)
2014 「Onward - Navigating the Japanese Future 2014」(The Hive gallery and studios / LA)
2009 「SICF15」(spiral / 東京)

http://taskq.tumblr.com

私が作品を作る動機は、日常で不思議に思ったことや、自己と世界の違和感を感じたときです。
これまでのテーマは「生命のエネルギー」「鏡」「物質的なすき間があるなかで存在とは何か」です。
これらのテーマは、自己の存在とそれを存在させ得る空間を分けている境界は何だろうという疑問から作られています。
現在の作品は、シンメトリーの技法を使用し展開しています。
結晶は対称性を持つ。
このことを私たちの世界に適応してみる。
他の世界の存在の示唆は、少しだけ私たちの世界を緩やかなものにしてくれるかもしれません。



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