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「 路 上 の 石 」 ～ 現代のストリートからの感性と技巧 ～ 元来、美術工芸は民衆の生活の中から立ち上がり、時代の宗教や哲学と結びついて発展してきました。今私達が認識する歴史的な美術作品や地域に残る工芸は、 その当時の圧倒的多数の「名も無き作り手」によって生み出された産物の、氷山の一角に過ぎないと言えるでしょう。翻って現代、膨大なビジュアルイメージと 製品が飛び交う中で見出されるべきは、やはり今の時代の空気を吸って、必然的に生まれ出る美的産物なのではないでしょうか。 この企画は価値付けを急ぐべく生み出された作品ではなく、現代のストリート(路上、地域、個人空間や家族など土着的フィールド全般を指す)から必然的に 生まれて来た表現を、卓越した技術と洗練されたアイデアで具現化する作家に焦点を当てるものです。 現代の日本だからこそ生まれるべくして生まれる表現。そこには今までに知る「アート」とは異なる起源を見出す事が出来るのではないでしょうか。 異種混合の熱気とパワーを、白白庵ならではの「季節のしつらえ」と共にお楽しみ下さい！ [企画・展示] 白白庵 石橋 圭吾 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊  （背景写真） ZENONE ×京表具井上光雅堂 「dragon nest folding screen」 2012年 / 六曲半双屏風
● 営業時間 ： 午前11時 ～ 午後7時 ● 出展作家 ZENONE × 井上 雅博（京表具井上光雅堂） / BAKIBAKI × 井上 雅博（京表具井上光雅堂） 三尾 あすか ＆ 三尾 あづち / 栢野 紀文 / 古賀 崇洋 / 石橋 優（こうや電気窯） ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
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