2005/12/13 - 2006/3上旬
『だがこの話はこれくらいにしよう』 南奈央子(MINAMI NAOKO)
【プロフィール】
1977年、大阪生まれ、京都育ち
高校3年生の時NSC(吉本総合芸能学院)にて漫才を学ぶ
京都造形芸術大学洋画コース卒業
第118回、第144回「ザ・チョイス」入選
第121回、第126回「ザ・チョイス」準入選
【コメント】
絵を描いているのは楽しいです。描いている過程が楽しい。
もちろん、納得のいく仕上がりを目指して描いていますが、仕上がった絵には固執できません。
もう、次の経験に移りたくなっているからです。
仕上がった絵を見ても、描いていた時の気持ちが思い出せないのであんまり自分の絵という実感がありません。
目の前に在る、自分で引いたはずの線に込めた気持ちが思い出せない。
あの不思議な感じ…なかなか気に入っています。
そんなワケで、私の絵にはメンタル的なコンセプトがありません。
ただ、「この絵、好きやで。かっこいいから」と、さらっと思ってもらえる絵を描けたらいいなぁ、とは思います。
2005/9/6 Tue - 12月上旬
『オルガナイザー』鈴木ひろき(平面、立体)
1983 愛知県名古屋市生まれ
2002 京都精華大学芸術学部入学
2003 「GEISAI4」 2004年 「GEISAI5」
「WORLD WIDE MOJYA」 neutron(京都)
「どうぶつしっかく」 neutron(京都)
2005 「京都精華大学 立体造形三回生展」 ギャラリーそわか(京都)
「FLAG WAVING DESIGN COMPETITION」 CASO(大阪)
「オルガナイザー」 Five mansion gallery(神戸)
「GEISAI8」
【コンセプト】
私の作品にはしばしば人間の体を象徴するものが出てきます。代表的なものでは、T シャツや靴下を針と糸で縫い縮めて、細胞のような、皮膚のようなディテールにする ものがあります。過去にフェイクファーを使用して、人間という生き物の存在を疑う ような作品を作っていましたが、今は特に素材は限定せずにさまざまな物質を媒介に しています。人の手が加わった「作り物」を使用してヒトという存在を示す事によっ て、より本質的なものが見えるのではないかと思っています。 こんな事を考えていながらも、純粋に見て楽しいとか、どのようにつくっているのか なとか、見た目の面白さも大事にしています。
2005/6-9
『composicion』重岡由起(絵画)
【コメント】
文字をモチーフとした作品を制作しています。 文字を言葉の意味でもって何かを表現することよりも、文字の形に興味があります。 文字(漢字、英字など)という決められた形のものを、違う形に構成しなおし、感覚 的、視覚的、絵画的なアプローチで何かを表現できれば、と考えています。 近年は言葉のもつリズムに興味があり、それを目に見えるかたちで表現できないかと 試みています。その「言葉とリズム」に取り組んだ作品をメインに、前半後半に分け て展示します。 今回は美容院内のギャラリーというより生活に近い場所。その中で作品はどのように 感じられるのかも楽しみです。
【プロフィール】
1975.9 大阪生まれ
1998.3 大阪芸術大学芸術学部美術学科卒業
2003.6 個展(大阪 ギャラリークオーレ)
2003.7 個展(大阪 cafe restaurant module)
2003.8 個展(大阪 plus OMO gallery)
2004.10 個展(京都 neutron B1)
2005.5 企画展・絵画のヒロバ (京都 neutron B1)
2005.6 個展(神戸 deem Hair Salon Five mansion gallery)
2005/3-6
ユリコフ・カワヒロ展(イラストレーション)
2004/11-2005/3
松本けい子展(絵画)
2004/9-11
ムラカミイズミ展(絵画)