neutron Gallery - 榎本紀久 展 『京都エノトピア えのもとカルタ』- 
2003/11/3Mon - 9Sun 京都新京極 neutron B1 gallery

えのもとかるた          えのもとカルタ
けせぬひふんは そくおきへほり  消せぬ悲憤は 即沖へ放り
わらってゆこう まいにちを    笑って行こう 毎日を
なやめしめろすよ さあねむれ   悩めしメロスよ さあ眠れ
(『ゐ』と『ゑ』は欠席)



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gallery neutron 代表 石橋圭吾

  今年もまた、えのもとが「エノトピア」を開催する。
  昨年は春夏秋冬をテーマに、あろうことか自身は搬入を欠席し、私ともうひとりスタッフに展示を任せっきりにした上で「御機嫌いかがですか」と現れるという暴挙を働いた?彼であるが、今年は自分で展示して頂きたい(笑)。
  いや、そんなことはさておき、彼はニュートロンにおいても最も人気の高い作家の一人である。店内に置いておるファイルをきっかけに、彼のもとにはメールも来る。個展にはお客も大勢来る。みんな彼の仕掛けにイチコロである。私はそんなことは無いが(苦笑)。しかし、それだけ人気が有るのは良いことだ。彼の意図する「写真は楽しむもの」というテーマが、見事に反映されていることになる。関東人である彼の「笑い」があここ関西においてヒットするのも興味深い。
  そして今回はカルタである。対戦もするらしい。私も彼に勝つまで対戦させることでしょう。