【 作家、作品紹介 】
私は、アニメーションを作る時、いつも絵に命を与えているような気持ちになる。
勿論それは嘘の世界で、命などないのであるが、自分の絵がリズミカルな動きをした時は、 その絵が生きているような気がして嬉しくなる。
音を並べる時も同じ気持ちで、単体だった音にリズムをつけることによって、 その音に魂があるかのように感じる。
音と絵がシンクロした時、さらにその思いは増す。
私の感じている絵や音のリズム感を、多くの人に感じてもらえたら嬉しく思う。