neutron Gallery - 足田 メロウ 展 『 メロウ・グラウンド 』 - 
2004/12/20Tue - 29Sun 京都新京極 neutron B1 gallery


Artist , Works

【 作家、作品紹介 】





今回の展示では、足田メロウの作品だけではなく、足田メロウが絵を描いていく中で出逢った様々なジャンルの人達との合作品(コラボレーション)なども発表します。  

昔から人付き合いが苦手で今でもけっこう苦手なのですが、絵を描いていたおかげで色々な出逢いを経験することができました。絵は僕にとって自身が外へ向う為のもうひとつの「ことば」だと思っています。何かを表現し発表したりしている人は一様に同じような事を考えている気がします。  

そんなわけで僕の「ことば」と誰かの「ことば」がかさなりあい新しい「ことば」を紡ぎだし、そこからまた新しい出逢いが生まれひろがっていけばいいな、と思ってる次第です。

足田メロウと普段から共に活動したり交遊のある様々なクリエーター達による スペシャルイベントを盛り沢山に用意しました。


出演: 波多野敦子(チェロ)、石橋圭吾(映像)、足田メロウ
石橋(ニュートロン主宰)によるイメージビデオに、メロウがプロジェクターを通してペインティングをライブで行う。波多野によるチェロ演奏が華を添え る。約40分の短い演目ですので、時間厳守でお見逃し無き様。その後、メロウを囲んでのささやかなパーティーを予定。皆様振るってご参加下さい。
波多野敦子/チェロ、ヴァイオリン奏者。2003年秋に1stアルバム「13の水」を自主制作。様々な編成でライブを重ねる。mama! milkやトウヤマタケオ、THE miceteeth、ego rappin'の作品にも演奏参加している。



ライブ: 高鈴、trace elements
高鈴/山本高稲(Vo.)と山口彰久(G.)の二人からなる、御存知京都の良心的音楽の代名詞。メジャーデビュー以降もニュートロンをはじめ地元を大切 にするスタンスは嬉しい!10月27日に発売されたシングル「二人で」も必聴。



trace elements/max(Vo.&G.)とryotaro(Ac.)の二人による、京都で10年のキャリアを誇る「elements」の核とも 言えるユニット。数々のライブステージに裏打ちされた実力は折り紙付き。elementsの新譜「MACHINATIONS」もマスト。



DJ 暁+足田メロウ
DJ 暁/幼少よりピアノ、声楽に親しみ20歳頃からDJを始める。現在、レゲエバンド「CR&SAN」のピアニカ&コーラスで活動中。



出演:オトノカケラ(take-bow、黒子さなえ、akiko、ryotaro、yasu)、 カラノヘア(辻崇、足田メロウ、峠佑樹)+松本けい子
オトノカケラ/ is 沈黙 耳を澄ます 雨垂れ 足音 息 声 何かが擦れる 車 内蔵されたモーター 虫が鳴く  沈黙
カラノヘア/ダンサ−の峠、馬頭琴の辻、そして足田メロウによる息の合った3人と、大人気の画家松本けい子がコラボレーション。



出演: 薄花葉っぱ、 勝野タカシ、 加納良英
薄花葉っぱ/1999年、下村よう子と伊藤栄治と大塚純子というメンバーで活動開始。以後、メンバーチェンジや活動休止を経て2003年現在のメンバー がぼちぼちそろい、薄花葉っぱと改名。2004年5月、念願のCDデビュー。



京都にて80年代中頃からバンド活動を行う。チルドレンクーデター、もんもんクラブ、タマス&ポチスなど多様なバンドで多彩な楽器を使用後、声とアコー スティックギターによる表現を追究。今年8月に新譜「光」を発表。



加納良英/関西を中心に活動するバンド「And young」のヴォ−カリスト。ナイーブで夢うつつな大人の景色を歌う。


草壁カゲロヲ/京都・大阪を中心に活動する劇団「ロヲ=タアル=ヴォガ」を主宰する他、ミュージシャン、ダンサー、詩人、画家等他分野とのコラボレー ションも積極的に行う。足田メロウも参加するパフォーマンスユニット「ロマネスクの犬」も率いる。

最終日のこの日はメロウ自身もメインで登場し、気心の知れた出演者達と紙芝居のような演目を披露。長年コンビを組む詩人・豊原エスは若手写真家の石川文 子を引き連れ登場。ゲストにはダンサーのヌーラ、竹ち代毬也と「素人」あっこが参加、何が起こるか分からない魅力満載の一晩!