櫻井 智子 SAKURAI Tomoko
【略歴】
1976 大阪生まれ
【個展】
1998 川西市ギャラリー(兵庫)
2000 阪急池田ギャルリーVEGA(兵庫)
2001 茶屋町画廊(大阪)
2003 川西ギャラリー(兵庫)
2006 神戸ダイヤモンドギャラリー(兵庫)
【グループ展】
1999 「美神展」/画廊ぶらんしゅ(兵庫)
2000 「美神展」/霊山寺(奈良)
2007 「アニマルパラダイス展」
【企画展】
2003 川西モザイクBOX ストリートギャラリー(兵庫)
「ネオ・シュール5人展」/ロイヤルサロンギンザ(東京)
2004 川西モザイクBOX ストリートギャラリー(兵庫)
2006 東京バートックギャラリー(東京)
浜崎健立美術館(大阪)
2007 「アートギャラリー作家さん」(大阪)
【 出展 】
1999 畑義文ピアノサロンコンサート作品
2003 日本出版美術家連盟展
2004 日本出版美術家連盟展
【受賞】
2000 新世紀展 入選
東京展 入選
日本表現派展 入選
2001 東京展(イラスト部)入選
関西新世紀展(絵画) 入選
2002 東京展(イラスト部)入選
スペイン大賞展 入選
2004 東京展(イラスト部)入選
関西新世紀展(絵画) 入選
2005 新世紀展50 周年記念 入選/東京都美術館(東京)
現代南画協会展 入選/大阪市立美術館(大阪)
「自然は凶暴である。」
これが今回のテーマです。
近年、人間の乱獲で生態系が壊れはじめている環境と生物の命。
今回はあと数年もすれば絶滅してしまうであろう動物を自分というフィルターを通して描き作品に姿をおさめようと思いました。
すぐに描かなくては消えてしまう!このまま行くと動物は家畜ぐらいしか存在しなくなるのでは? という危機感で描きました。
動物(生物)は古来から人間と共に生きてきた命であり生きていく上で無関係なはずがないのです。
なので私は描く意味もあるのだと痛感してます。
何よりも繊細で凶暴な自然の姿を描きながら人もまたその生態系の中で生きているに過ぎないのだと 感じた創作でした。
動物でも皆さんがよく知る動物より生命危機に迫る動物を切り口として表現しました。
櫻井 智子