【 作品紹介1 】
「ハナソーカ、ハナトーカ」
2006.12 gallery wks.(大阪) 個展
花の美しく儚い様は私たちを魅了します。
しかし同時に、植物の種の保存のための強かな生命力を併せ持ちます。
それが私達にとって一体どういう存在なのか、ということに興味があります。
実際の花をモチーフにそれぞれ変形させ、拡散させ、消滅、あるいは増殖さ
せるように自由に線を描きます。地と図が交錯し、新たな生命体の種を孕みます。
花と作家自身との関係性を探りながら描かれたドローイングは、コミュニケー
ションを媒体にして、鑑賞者それぞれにとっての新たな「花」を喚起させるでしょう。
ライブペインティング風景
「ラセントーカ」
2006.7 画廊 編(大阪) 個展
ラセントーカ、ラセンショーカ
顔料インクペン、アクリル絵の具、ケント紙、パネル
500×4300mm(500×1000mmを4枚組)2006年