2008/9/2 Tue - 14 Sun [ 終了 / finished ]
『 浅い地面 』 塩 崎優(平面)
さっと目の前を通り過ぎた何か。そして目に見えたはずのそれだけでなく、存在したかも知れない何か達。存在として信じられるのは、確固たるものではなく、常に流動的で変化し、やがて消えて行ってしまうかも知れないもの・・・。頼りない線と淡い色調で朧な印象を描き表すドローイングと、油彩で定着させる平面作品。どちらも現代の「もののあわれ」を感じさせるような、儚く映る残像 として。京都市立芸大油画専攻卒の作家の、ニュートロンでは初の個展。
さっと目の前を通り過ぎた何か。そして目に見えたはずのそれだけでなく、存在したかも知れない何か達。存在として信じられるのは、確固たるものではなく、常に流動的で変化し、やがて消えて行ってしまうかも知れないもの・・・。頼りない線と淡い色調で朧な印象を描き表すドローイングと、油彩で定着させる平面作品。どちらも現代の「もののあわれ」を感じさせるような、儚く映る残像 として。京都市立芸大油画専攻卒の作家の、ニュートロンでは初の個展。
2008/9/15 Mon - 28 Sun [ 終了 / finished ]
『 R.I.P. 』 金 理有(陶立体)
大阪より、陶の新鋭が熱い魂と確かな技術をもって初登場!
その圧倒的な印象のフォルムは古代からのものづくりに対する畏敬の 念と、未来へと繋がる確かな目線を持つ。実用性と装飾性といった陶の永遠のテーマを内包しつつも、より人間 の根源的な表現へと突き進む。鈍く虹色に輝く眼に見入られたとき、果たして対峙する私達の身体と 心に潜む虚無が映し出されるのか、はたまた内側の器を満たす程の充足した感覚を覚えるのか!?
大阪より、陶の新鋭が熱い魂と確かな技術をもって初登場!
その圧倒的な印象のフォルムは古代からのものづくりに対する畏敬の 念と、未来へと繋がる確かな目線を持つ。実用性と装飾性といった陶の永遠のテーマを内包しつつも、より人間 の根源的な表現へと突き進む。鈍く虹色に輝く眼に見入られたとき、果たして対峙する私達の身体と 心に潜む虚無が映し出されるのか、はたまた内側の器を満たす程の充足した感覚を覚えるのか!?
2008/9/30 Tue - 10/12 Sun [ 終了 / finished ]
『 アラームはまだか、まだか 』 入江 マキ(平面)
2005年の「夜の番人」以来、久々のニュートロンでの個展とな る、現在東京在住の作家。摩訶不思議な、夢の中の世界のようなおとぎ話は、それでいてかす かな体温と感情を持つ。キラキラペンやインクによるドローイングと、アクリルによる絵画 作品によって展開される、浮遊感と清涼感に満ちた、この世界の別時間をぜひ、ご堪能下さ い・・・。
2005年の「夜の番人」以来、久々のニュートロンでの個展とな る、現在東京在住の作家。摩訶不思議な、夢の中の世界のようなおとぎ話は、それでいてかす かな体温と感情を持つ。キラキラペンやインクによるドローイングと、アクリルによる絵画 作品によって展開される、浮遊感と清涼感に満ちた、この世界の別時間をぜひ、ご堪能下さ い・・・。